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2022年度 第51回繊維学会 夏季セミナー
~持続可能な社会へ向けた次世代繊維技術の新たなる可能性~
予稿集: | 予稿集WEB版閲覧はこちら (ID、パスワードが必要です) *参加登録及び参加登録費のお支払いが確認できている方へID、パスワードをメールにてお送りします メールが届いていない方がいらっしゃいましたら、office[at]fiber.or.jpへご連絡ください。 ※[at]を@に変えてお送りください。 |
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開催要領: | |||||||||||||
主 催: | (一社)繊維学会 | ||||||||||||
協 賛: | 福井県繊維技術協会,一般社団法人石川県繊維協会,一般社団法人福井県繊維協会 | ||||||||||||
開催期間: | 2022年8月30日(火),31 日(水) 2 日間 | ||||||||||||
開催方式: | 予定通り、 対面とオンラインのハイブリッド開催
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会 場: | オンサイト:福井県繊協ビル https://www.senkyobldg.or.jp/access/ (住所:福井市大手 3 丁目 7 番 1 号) オンライン:Zoom利用によるオンライン開催 |
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趣 旨: | 本年度の夏季セミナーは北陸支部が担当します。「持続可能な社会へ向けた次世代繊維技術の新たなる可能性」をメインテーマに据え,オンラインと現地での開催を融合したハイブリッド形式で開催いたします。活性度の高い繊維産地として全国的にも注目されている北陸地区で,繊維産業において解決すべき課題となっている持続可能な社会への対応に寄与すべく繊維技術の可能性について,深く議論できるセミナーを企画しました。 特別講演は,技術講演と文化講演の2件行います。技術講演では,持続する時代に向けて繊維業界が取り組むべき課題及び展望についてご講演いただきます。また,地域の特色をテーマとした文化講演では,福井藩校の教師として明治期に活躍した米国人のウィリアム・E・グリフィスについて,その人となりや心境,人間関係についてお話しいただきます。 2日間にわたる分科会セッションでは,北陸地区のアカデミアが中心となって重点的に取り組んでいる研究分野である①繊維・機能性材料,②ナノファイバー,③バイオ・生分解性材料,北陸産地の核となる産業分野である④染色・機能加工,⑤複合材料,さらに⑥北陸地区の特色ある取組,以上の合計6つの分科会セッションを企画し,それぞれのテーマに関する最新研究や事例紹介についてご講演をいただきます。 新型コロナウイルス感染状況が収束を迎えていない状況のため,恒例の懇親会や支部内の企業見学などの企画は残念ながら実現できませんでしたが,持続可能な社会へ向けた繊維産業・繊維技術の目指すべき方向性や可能性を知ることができ,みなさまと深い議論ができる,非常に中身の濃い2日間の夏季セミナーになっています。たくさんのみなさまのご参加を実行委員一同,心よりお待ち申し上げます。 |
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特別講演: | 日本化学繊維協会 専任副会長・理事長 富吉 賢一 氏 |
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懇親会: | 昨今の新型コロナウイルス感染状況を踏まえ、実施しません。 | ||||||||||||
参加登録: | 2022年7月4日(月) ~ 8月19日(金) 17時 |
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参加登録費(税込): |
(*注)参加費について、会場参加とオンライン参加とは同額とする |
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送金方法: | 登録者は、下記のいずれかの方法にて事前登録締切期限までに参加登録料をご送金下さい。 振込手数料は各自でご負担ください。 (1)現金書留:〒141-0021東京都品川区上大崎3-3-9-208 繊維学会事務局 宛 (2)銀行振込:三菱UFJ銀行 目黒駅前支店 普通口座 4287837 (加入者名)一般社団法人繊維学会 (*注)入金の際は、「参加登録番号」と「お名前」を打電ください。 |
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登録と登録料振込の期限: | 8月19日(金曜日)期限後の登録はできませんのでご注意ください。 円滑な大会運営のため皆様のご協力をお願いします. |
プログラム
第1日目 8月30日(火)
12:30~13:30 |
受付開始(12:30から),サイトオープン(13:00から) |
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13:30 |
開会あいさつ |
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13:35~14:35 |
特別講演 |
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14:35~14:45 |
休憩 |
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14:45講演開始 |
近未来の繊維・機能性材料へ向けて |
複合材料 |
14:45~15:30 |
A-1) 動的共有結合化学を基盤とする修復性および力学応答性高分子材料の設計 |
B-1) 近未来のヒューマンインターフェースを実現する伸縮性印刷配線および電極の実装材料技術の進展 |
15:30~16:15 |
A-2) 精密重合を基盤とした機能性高分子材料群の開発と実用化に向けた取り組み |
B-2) 炭素繊維と樹脂の界面強度に関する実験的・数値解析的評価 |
16:15~17:00 |
A-3) 生物に学び、生物を超える材料を作る:メタバイオ材料 |
B-3) CFRPの界面に関するマルチスケール数値解析 |
第2日目 8月31日(水)
9:00~ 9:30 |
開場・サイトオープン |
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9:30講演開始 |
持続可能な染色・加工に向けた技術の転換 |
環境と健康のためのナノファイバーテクノロジー |
9:30~10:15 |
A-4) 天然染料を用いた染色の取り組み |
B-4) ナノファイバーの医薬品への応用 |
10:15~11:00 |
A-5) エレクトロスプレーによる染色・導電糸加工:浸漬法からスプレー法への転換 |
B-5) ナノファイバーフィルターを用いた小杉マスクの取り組 |
11:00~11:45 |
A-6) 持続可能な社会へ向けた繊維機能加工薬剤 |
B-6) バイオマスナノファイバー~機能と応用事例の紹介~ |
11:45~13:00 |
お昼休憩 |
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13:00~14:00 |
特別講演 |
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14:00~14:10 |
休憩 |
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14:10講演開始 |
循環型社会に貢献するバイオ・生分解性材料 |
北陸からはじまる産学官連携 |
14:10~14:55 |
A-7) 光スイッチ型分解性バイオナイロンの設計 |
B-7) 繊維技術ロードマップにおけるスマートテキスタイル〜産総研北陸デジタルものづくりセンターにおける取り組み〜 |
14:55~15:40 |
A-8) 生分解性バイオポリマーの微生物生産 |
B-8) 産産学学連携研究拠点 バイオマスグリーンイノベーションセンターの設立について ~バイオマスからの新たな価値創造に向けて~ |
15:40~16:25 |
A-9) Ideonella sakaiensisによるPET分解機構の解明とその応用 |
B-9) 北陸3県連携事業でのCFRP試作支援 |
16:25~16:30 |
閉会式 |
実行委員会
実行委員長: | 田上 秀一 (福井大学) |
実行副委員長: | 中根 幸治 (福井大学)、山田 英幸 (セーレン(株)) |
実行委員: (順不同) |
浅井 華子(福井大学)、石井 大輔(東京農業大)、入江 聡(福井大学)、 |
顧 問: | 堀 照夫(福井大学)、末 信一朗(福井大学) |
学会事務局: | 野々村 弘人、山本 恵美、加藤 沙織 |